# 戸田菜穂は薄幸の役がよく似合う。
今年24本目。
このところ、洋画が続いていたので、邦画成分を補給。
どう観ても、主役は松下奈緒じゃなく夏帆だな。ただ、彼女の顔を見るとどうしても、「うた魂」の鮭の産卵シーンを思い出してしまう。美人なんだけど、ただ綺麗なだけじゃない。
映画のシーンに出てくる巨大な砂時計は、エンドロールにも書かれているけれど、島根の仁摩サンドミュージアムにある。10年ほど前、かみさんの祖母のところへ遊びにいったときに観に行ったことがある。たしかに大きいんだけど、かなり高い位置にあるのであんまりよくわからなかった。と、いうのかどうかわからないけれど、砂が落ちているところをテレビモニターで見ることができる。ただ、一年を計るものなので見ていても何の変化がない。やっぱり見るときは、映画のシーンのタイミングがいいかと…。
この映画、コミックが原作ということなんだけど、当然読んでいないので、原作とどれだけ違うとかはいえない。でも、これはこれでよかったんじゃないのかな。夏帆もかわいいし。ただ、原作を読んだ人には物足りないようで、帰り際に「原作を読めよ」と突っ込んでたお姉さん方がいた。
@MOVIXさいたま 21:30～