今年67本目。
こういう映画好きだなぁ。
監督は、「時効警察」や「亀は意外と速く泳ぐ」の三木聡。あいかわらず、小ネタがあっちこっちにあって楽しい。おなじみの岩松了、ふせえりも存在感ばっちりだし、ワンカットだけサプライズ出演(?)もあるしね。
散歩の途中で大きな事件が起こるわけでもないんだけど、観ているうちにどんどん引き込まれていった。終盤、文哉の想いがナレーションで流れたときは、自分もそう思ってしまってたもんね。
そしてあの終わり方。観る人によっていろんなことが想像できるんじゃないだろうか…。
自分の中では、今年観た邦画の中で、「めがね」、「クワイエットルームへようこそ」と並ぶ作品だね。
@テアトル新宿 18:50~