今年8本目。
大昔、船員を志していた者としてこの映画に出てくるようなレスキューがいるということは、本当に心強いと思う*1。
観る前までは、ケビン・コスナーが超人的な活躍をすると思いきや、チームメイトを失う事故を経験し、それがトラウマになっている役とは思わなかった。
こういう訓練学校を舞台とした映画を観るたびに、訓練の厳しさが伝わってくる。自分のような人間には絶対に最後までいられないよなぁとおもう。そもそもこのようなところへはいけないけれど…。それだけ、危険な仕事ということなんだろうな。
最後のほうのシーンで、レスキューを辞めることになり、自分の荷物を整理しているときにジェイクから、「実際には何人救ったの?」と聞かれたときの、答えがレスキューの仕事を物語っているのではないかなと思った。
@MOVIXさいたま 21:35~
*1 別に、この映画に出てくるような大嵐も経験したことないし、自分の責任で操船したことがないからエラそうなことは書けないけれど…