散々悩んだ挙句、今年も三塁側の社会人応援席へ。
1Qキックオフ早々RB杉原のキックオフリターンタッチダウン(100ヤード)で先制したときは、ワンサイドゲームになると思ったけれど、その後のシリーズで法政がすかさずTDをとって同点になってからは、オンワードが得点を取ると、法政が追いつくという行き詰る展開に…。
均衡が崩れたのは4Q。ここで初めて法政がTDでリード。その後のTFPを失敗して23-29へ。この後のオンワードは、それまでの攻撃方法から、オーソドックスな攻撃に変更して、着実にファーストダウンを取っていく。そして同点のTD。その後のTFPも成功して30-29。
直後のキックオフで法政がはじいたボールをオンワードがキープ。あとは、ラン攻撃で時間を着実に消費し、残り45秒でニーダウン。そのままゲーム終了。
オンワードは、スカイラークと合併後初優勝。
一点差の試合結果は1987年の第40回大会以来、20年ぶりらしい。最近は、得点差が開いた大会が多かったが本当に手に汗握る展開だった。
MVPは、オンワードのQB小島だったけれど、個人的には、法政のQB菅原、WR戸倉の二名にあげたかったなぁ。それほど手ごわい相手だった。二人とも、まだ三年生なので、来年ライスボウルに来ると法政の初優勝もあるかもしれないね。