メーカーオプションとして、コンフォート・ビュー・パッケージを付けていたので、撥水効果がしっかり出ていた。これ結構気持ちいいなぁ。あと、ヒーテッドドアミラーをONにしてしばらくすると、ミラーについていた水滴がなくなる。あの水滴って、本当にミラーが見えなくなるから怖いんだよなぁ。特に夜には重宝しそう。
今年55本目。
イーストウッド監督すげ〜!!
外国人監督が日本(人)を題材にしたとき、必ずといっていいほどへんてこな物になることが多い*1んだけど、観ている間中「本当にアメリカ人が監督したんか?」と思えるほど、すばらしい映画になっている。当然、出演者の演技力もあるとは思うけれど。
最初の30分ほど戦闘シーンは一切なく、新任の司令官と旧態依然の士官、下士官との軋轢を中心に話が進んでいく。
戦闘が始まってからは、圧倒的な物量を誇る米軍に対し、少しずつ退却しながらも反撃を行なっていく。玉砕すべしという士官に対して、栗林中将の「死ぬな」という言葉に考えさせられた。手榴弾で自爆するなんて、考えられないよなぁ…。
前に観た父親たちの星条旗といい、この作品といい、戦争を美化することなくまた、プロパガンダ色も一切ない描き方はすばらしいと思うなぁ。
父親たちの星条旗を観た人はもちろん、これだけを観てもいい映画だと思う。当然、日本とも観たほうがいいと思うけれど…。
@MOVIXさいたま 21:45〜
*1 わざとしている監督もいるみたいだけど…