今年39本目。
いつものように、事前知識なしで観に行った。と、言うか公式サイトに情報少なすぎ。一応、ニコラス・ケージが出ているということはわかっていた。
と、言うことで彼が被害者を助けるストーリーと勝手に判断していたんだけど、まさかあんなに早く生き埋めになるなんて…。そこではじめて気づく、彼(ら)が救出されるストーリーなんだと(遅すぎ!!)。
今年になって、ユナイテッド93や本映画のように9.11を扱った映画が公開されているのは、ようやくアメリカも立ち直ってきたのかなぁ?と感じる。一次は、映画の中にWTCが映っているときは、消すようにとの支持があったというのを聞いたことがあった*1。そういえば、もうすぐ5年がたつんだなぁ。
どちらの映画も、アラブ諸国への敵対的な表現もなく、当事者たちのストーリーを淡々と描いていた。どちらも共通しているのは、愛かな。
あと、印象に残ったのが、WTCに飛行機が突っ込んだということを聞いたと気に、「どこの素人だ」*2台詞。たしかユナイテッド93でも言っていたと思う。それがアメリカ人の感覚なのかな?自分は、テロかな?と思ったけれど…。
ユナイテッド93を観た人は、観るのもいいと思う。
@一ツ橋会館 18:30〜
東京メトロ神保町駅A1出口から約7分ぐらい。
結構試写会をやっているみたいで、検索したらいっぱい出てきた。建物自体はかなり年代物って感じ。ホールは結構広いんだけど、椅子がチープ。自分が子供のころの映画館ってこんな感じだったなぁ。普段、シネコンやミニシアターで観ていると、ちょっと窮屈かな。あと、完全に真っ暗にならないのは気になったなぁ。まぁ、タダで観られるんだから文句を言っても仕方がないか。
ただ、試写会だからか、時間が早いからか、場所柄か良くわからないんだけど、上映前とエンドロールが始まってからがザワザワとうるさい。開始前はともかく、エンドロールまで作品なんだからしゃべるのは終わってからにしてほしいなぁ。