2006/08/31(Thu) 夏休み(4/4) [長年日記]

太陽

今年37本目。

現人神と呼ばれ、第二次世界大戦の敗戦までの間、神と崇められた天皇の敗戦までの物語。

日本人では、絶対に映像化できなかったと思われる。戦勝国のアメリカでも無理だろう。終戦間際に参戦し、ほとんど日本と戦うことがなかったロシア人監督だから映像化できたと思う。

神と言っても、あらかじめ決められたスケジュールをこなすだけで、自分自身の自由はほとんどなく、生物研究所での研究だけが自分の時間という生活。これは、今でも変わらないか。

イッセー尾形は、がんばっていたとは思うけれど、実際の昭和天皇の姿を見ている自分には、ちょっと受け入れにくかった。でも、昭和天皇の特徴をよく表現できていたと思う。

個人的には、終戦後の昭和天皇とその周りのストーリーが描かれていればもっとよかったのでは?と思う。

@MOVIXさいたま 11:50

ラフ

今年38本目。

前田有一氏がレビューで長澤まさみのスタイルの良さは異常と描かれていたので、観に行く*1

長澤まさみは本当にかわいい。クライマックスの飛び込み台で市川由衣と並ぶシーンがあるけれど、スタイルのよさは全然違う…。

ストーリーは…よくあるふつーの青春映画ってところですね。普通、あんなに大怪我して一年で復活できないよ。まぁ、こんなもんでしょうね。

@MOVIXさいたま 15:30〜

*1 それだけじゃないけど

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