今年33本目。
すごい映画でした。タイトルどおり揺れ動く感情が実に上手に描かれていた。
最初、事件(事故)が見える場所にいたにもかかわらず、見ていないと証言する弟が、今までに見たことがない兄の一面が明らかになっていくにつれ、ある決心をする…。
見ている自分も、兄・稔が智恵子をおとしたのか、事故だったのかという思いが入れ替わり立ち代りでてきて、まさしく揺れ動いていた。
本当に傑作だと思う。あまり公開している映画館は少ないんだけど、見るチャンスがあれば見たほうがいいと思う映画でした。
@銀座テアトルシネマ 21:10〜