いつもと同じ病院で簡易人間ドック。いつもはもう少し早く終わっていたと思うんだけど、今日は待ち時間が長くて終わったのが10:30。
早く終わったら、狩人と犬、最後の旅を観ようと思っていたんだけど、断念。
代わりにといっては何だけれど、ユナイテッド93のチケットを買って帰る。
帰りに寄ったんだけど、休日の午前中だというのにすごい人だ。みんな元気だよなぁ。
今年31本目。
つい最近、イギリスで航空機テロの犯人が逮捕されたというニュースを見て、早くテロがなくなった世の中になってほしいものだと思う。
2001年9月11日の同時多発テロで唯一目標に到達しなかった航空機、ユナイテッド航空93便の物語。
実際にユナイテッド93便に乗っていた乗員乗客は全員死亡しているので、実際にこのようなやり取りがあったかは不明である。しかし、物語が進むにつれて実際にこのような現実のでは?と思えてくるくらいリアルに描かれている。
最初、観るまではアメリカ万歳の映画かなと思っていたんだけど、そのような描写はなく、またアラブ諸国への敵対的な表現もなかった。事実に沿って淡々と描かれている。特に管制官のやり取りはリアルに思えた。エンドロールを観てもらえればわかるけれど、出演者にas himselfと書かれている人が結構いる。彼らは実際に9.11当時の管制官だそうだ。どのような気持ちで、この映画に出演したのだろうか?その辺のところは、DVDの特典に入っているといいなぁ。
印象的だったのが、二機目がWTCに突っ込んだときの軍内部の全員がCNNの画面に釘付けになって、数秒間ピクリともしなかったシーンを観て、人は思いがけないことが起こると、何もできないんだなぁと思った。
こういうことが二度と起こらないことを願うだけだね。
@MOVIXさいたま 22:00〜
ちょっと前に買ってはいたんだけど、ようやく観る。
何度観ても重い。いまのイラクの泥沼な状況もこの日から始まったんだよなぁ…。
_