今年22本目。
教師時代に、生徒をかばったことから坂道を転げ落ちるような人生を歩みだした松子。普通、このようなストーリーであったら、非常に暗い映画になるところだけど、さすがは中島哲也監督だ、面白おかしく描いていて暗さを感じさせない。と、いうか感じている暇がない。
確かに松子の一生は、傍からみたら不幸の一言で済まされるかもしれないが、彼女はその中でも自分の幸せを見つけて、一生懸命生きていたんだなぁと思う。晩年*1は、自堕落な生活を送っていたけれど、やり直そうとしたところに…というのは、正直見ていてかわいそうだった。
あと、片平なぎさをあんな風に使うのって、めちゃめちゃ贅沢だよ。本当に。
@MOVIXさいたま 20:30〜
*1 というのかな?