今年20本目。
日頃なんとなく、「アルツハイマーとちゃうか?」のようにいったことがあったけれど、そんなに軽々しく使っていた自分が恥ずかしくなってきた。
本当に怖い病気だ。はじめのうちは、軽い物忘れなんだけれど、だんだん症状が重くなってくると、身内のことも忘れてしまう。
もちろんつらいのは本人なんだけれども、家族の苦労も並大抵のものじゃないというのがよく描かれていた。本当に怖い病気だよなぁ。
渡辺謙の役は当然すごいんだけれど、個人的には、医師役の及川光博の演技がよかった。感情を抑えて淡々と説明する中にも、この病気に対して現在の医学では、治療法も薬も利かない無念さをしっかりと演じていたように感じた。
観た後でいろいろと考えさせられる映画であると思う。
@MOVIXさいたま 22:00〜
なぜか、同じ内容が三件登録されている。