今年7本目。
組織の上層部から、ミュンヘン事件の首謀者の暗殺を命じられたアヴナーは、最初の暗殺ではためらいを見せたものの、次第にためらいもなくなり、淡々と暗殺を行うようになっていく。
だが、順調に進んでいた計画だったが、次第に追う立場から追われる立場になっていく…。追われる立場になって、夜も眠れないぐらいに追い詰められていく恐怖感が見ている自分にも伝わってくるような映画だった。
こういう映画を見ると、暴力では何も解決しないとは思うんだけど、現実社会では、そうなっていないんだよなぁ…。
@MOVIXさいたま 21:05〜