原作がシェークスピアだということは知っていたけど、ぜんぜん内容は知らなかった。
アル・パチーノの演技はすばらしいの一言。迫害されていたユダヤ人がキリスト教徒に対して復讐するチャンスが巡ってきて、もう少しで復讐できるというときに…。
観終わって感じたのが、キリスト教徒が書いたキリスト教徒のための映画だなぁということ。おそらくシェークスピアがこの原作を書いた頃も、ユダヤ人に対する差別などがあったんだろうなぁと思う。今じゃこういうストーリーってありえないもんなぁ。
それにしても、ユダヤ人っていつも迫害されている気がする。いったいいつごろからそうなっているんだろう。
テアトルタイムズスクエアにて鑑賞