こういう、ひとつの目標に向かって進んでいく映画って好きだなぁ。
8年前に撮影された映画ということで、田中麗奈が本当まだ子供の顔をしている。
自分は、商船高専の出身で学校にもボート部*1があったのでとても懐かしく感じた。ナックルは乗ったことはなかったけど、授業や乗船実習でカッターを何度も漕いだことがあるし、学校のイベントでもカッターレース大会などもあって、彼女たちが試合で負けたときや予選を通過したときなどの気持ちがよく伝わってきた。
決勝戦の残り200メートルの攻防は、思わず身を乗り出してみてしまった。こういうストレートな映画っていいよなぁ。
*1 正確にはカッター部とナックル部