2005/08/19(Fri) [長年日記]

1 七人の弔い

仕事が早く終わったので、帰りに寄る。最近、封切ったばかりなので混んでいると思ってたけど、開場10分前にもかかわらず、まだ30人位しか入ってなかった。最終的にはこの倍は入っていたと思うけど。

児童虐待をしている親達が自分達の子供を臓器売買のキャンプに連れて来るところから始まる。どの親も子供の臓器を売ろうするやつらばかりだから、勝手なやつらばかり。ましてや子供の数が減ると、一人当たりの取り分が増えることもあってもうエゴ丸出し。それでも、最後はやっぱり自分の子供が可愛いくて、考え直すことを信じて見ていると…。このあとは、ご自分でどうぞ。

ダンカンの初監督作品の本作、静かにストーリーが進んで行くが小ネタも忘れていず、また重い題材にもかかわらず悲観的にもならずにいたと思う。なかなかよかったです。

久しぶりにいしのようこを見たけど、もういい歳なんだなぁと実感。若い頃を知っているだけに余計に…。

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