「国家に有用な人材は汚職のような低次元のもので葬ってはならない」この本を読むまで、この「国家有用論」というものがあるとは知らなかった。早い話が、大物議員に手を出すなということだそうだ。
今まで、検察はアンタッチャブルな存在と思っていたけれど、過去(今もそうか?)には大物政治家の逮捕寸前で政治的な圧力によりもみ消されたのがあった(ある?)というのは信じられない。でも、少し前にニュースになった日本歯科医師会の献金問題でも大物政治家が不起訴処分になったところを見ると、国家有用論もまだ健在なのかなと思う。
それにしても、政治家が絡んだ犯罪ってこんなに多いんだとびっくりしてしまう。賄賂の額なんかも一般庶民から見るとけた違いだし…。あと、二世議員の多さも。やっぱり議員っておいしい職業なんでしょうね。
別に、内容には興味はないのだけれど(をい)、今まで邦画って高いイメージがあった*1のだけれど、これは特典ディスクがついて3,990円。邦画もどんどん安くなって買いやすくなればいいのにねぇ。
*1 と、いうか現実に高い