2009/07/01(Wed) [長年日記]

ディア・ドクター

# 罪ですか?と言われれば、罪だけど…。

今年34本目。

1日ということで、いつも行かない映画館での作品を探していたら、西川美和の最新作が公開されていたので帰りに観に行く。

先週公開ということと、自分と同じように西川美和の最新作ということもあってか、18:20の時点で最前列と二列目しかあいていない状況。でも迷わず購入。こんなに前に座ったのは、人のセックスを笑うな以来だね。

伊野治がどのような経緯で医者になったのかはわからないけれど、無医村だった村にやってきた医者として、住民の心の支えになっていたのは間違いない。まぁ、その影には看護婦の大竹の支えがあったはず。彼女もおそらく伊野の正体は知っていたと思うので、共犯になるのだろうけれど、それでもうまく回っていたものがこの後どうなるんだろうか。

その後のことについては、描かれていないのだけど、それはこの作品を観たひとりひとりによって考えるということなんだろうなぁ。

それにしても笑福亭釣瓶はいい演技をしているよね。彼じゃなかったら、この作品は成り立たなかったのじゃないだろうか?

@シネカノン 有楽町一丁目 19:00~

シネカノン 有楽町一丁目(map)

有楽町ビックカメラ上にある映画館。

ビックカメラの上に映画館があるのは知っていたんだけど、行ったのは初めて。7階がチケット売り場になっていて、ちょっとわかりにくい。ビックカメラの店舗内からだと、エスカレータがないので、1階からエレベータを使うと便利。

場所が場所だけに、時間つぶしをするには申し分ない(自分的に)。

座席などは、最近の映画館と同じ。座ったのが前から二列目なのでよくわからないけれど、中央から後ろのほうが見やすいのではないかと思う。

ただし、館内からロビーには扉が一重しかないので、人の出入りがあるとちょっと気になる。

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